夢
2005年 10月 25日
夢を見ました。
日本の夢です。
私たち家族は、同居の祖母がもうすぐ亡くなるんだと予感していて、何か祖母のためにしようと集まっています。
祖母はボケてしまっていて、いつも身の回りの世話をしている母のことだけ覚えています。
そして、ボケてしまった祖母はとてもニコニコしていて、母のことを「私の娘」だと言います。
「私は?」と聞くと、「よく知っている人に似ている」と答えました。
私たちは、何かを必死になってしようとしていました。
その、必死の気持ちのまま、目が覚めました。
同居していた祖母は、去年亡くなっています。
そして、ボケていたわけでもないし、そんなにニコニコもしていませんでした。
日々動かなくなっていく体を嫌がり、一人でいるのを嫌がり、いつも寂しいと言っていました。
祖母の死は突然で、家族で祖母の為に何か、と考えていた時に亡くなりました。
祖母が亡くなったと知った朝、私はあまり取り乱しませんでした。
少し泣いて、「ああ、文句でもグチでも寂しいでも、何か言いに(幽霊になって)出てくれば良かったのに」と思いました。
そして、会社に出勤して、忌引きの届けを出して帰省したのでした。
祖母は、私がメキシコに行くことは知らないままでした。
きっと、知っていれば心配し、反対しただろうと思います。
目が覚めて、あの時寂しいと言っていた祖母に、私がメキシコで夢に見るくらい大好きだと伝わればいいのに、と思いました。
あの時は、面と向かってそんなこと言えませんでした。
でも悲しいけれど、過去の人に思いを伝えることはできません。
祖母を思い出す時、時々ふとしたことで「ああ、行儀にうるさかったなあ」とか思い出すのですが、いつも涙が溢れます。
生きている間に、大好きな人たちには大好きだと伝えなければと思いました。
日本の夢です。
私たち家族は、同居の祖母がもうすぐ亡くなるんだと予感していて、何か祖母のためにしようと集まっています。
祖母はボケてしまっていて、いつも身の回りの世話をしている母のことだけ覚えています。
そして、ボケてしまった祖母はとてもニコニコしていて、母のことを「私の娘」だと言います。
「私は?」と聞くと、「よく知っている人に似ている」と答えました。
私たちは、何かを必死になってしようとしていました。
その、必死の気持ちのまま、目が覚めました。
同居していた祖母は、去年亡くなっています。
そして、ボケていたわけでもないし、そんなにニコニコもしていませんでした。
日々動かなくなっていく体を嫌がり、一人でいるのを嫌がり、いつも寂しいと言っていました。
祖母の死は突然で、家族で祖母の為に何か、と考えていた時に亡くなりました。
祖母が亡くなったと知った朝、私はあまり取り乱しませんでした。
少し泣いて、「ああ、文句でもグチでも寂しいでも、何か言いに(幽霊になって)出てくれば良かったのに」と思いました。
そして、会社に出勤して、忌引きの届けを出して帰省したのでした。
祖母は、私がメキシコに行くことは知らないままでした。
きっと、知っていれば心配し、反対しただろうと思います。
目が覚めて、あの時寂しいと言っていた祖母に、私がメキシコで夢に見るくらい大好きだと伝わればいいのに、と思いました。
あの時は、面と向かってそんなこと言えませんでした。
でも悲しいけれど、過去の人に思いを伝えることはできません。
祖母を思い出す時、時々ふとしたことで「ああ、行儀にうるさかったなあ」とか思い出すのですが、いつも涙が溢れます。
生きている間に、大好きな人たちには大好きだと伝えなければと思いました。
by mangorico
| 2005-10-25 06:38
| クリアカン