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アリクイと私の共通点・・それはアリ好き (現在、メキシコ・クリアカン市在住)


by mangorico
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ウルアパン

さて、CMです。
「ゴクッゴクッゴクッ!プハー!もう一本!」
ウルアパン_e0025342_5381838.jpg

彼は何を飲んでいるのでしょう。

正解は・・
「おなかの健康に、毎日一本ヤクルト!」「メキシコのヨーグルトも美味しいわよ!」
ウルアパン_e0025342_540104.jpg

出演者:モレーリアの友人ラサロ、その妹シルビア、シルビアの彼氏のママ、でした。
メキシコでヤクルトが売られているって、初めて知りました。
飲んでみたけど、日本と同じ味。
パッケージを見ると、メキシコの工場で作られているようです。

さてさて、今日はウルアパンという町に来ています。
ミチョアカン州の庭と称されるウルアパン。
セニョーラから「ウルアパンは美しい」と聞いていたので、行きたいなあと思っていたのです。
偶然、シルビアの彼氏の出身地がウルアパンだったので、みんなで実家を訪ねようということになりました。
シルビアと彼はつきあい始めて2ヶ月。
友達がいようが家族がいようが、お構いなしにいちゃいちゃ・・。
メキシコでは、道端でも学校でもどこでも、カップルは手をつないだり抱き合ったり、キスしたりと平気です。
大分その光景にも慣れたのですが、さすがに友達が目の前で彼とキスしてるのを見ると・・。
見ていいものやら・・でも、何事もない顔できないよ~~!
そんなラブラブの二人と彼氏のママ、ラサロ、私のメンバーで、ウルアパンにある国立公園にやってきました。
広い敷地内には緑が溢れ、至る所に水が流れています。
私は、初めて水が湧き上がる光景を見ました。
ウルアパン_e0025342_6403958.jpg

静かに静かに、波紋が広がっていきます。
そう大きくない泉でしたが、どんどん水が湧き上がっているようです。
溢れそうな水は川を作り、滝となって流れて行きます。
あまりの広さに疲れてしまいましたが、久しぶりに緑と水に触れ楽しかったです。
↓国立公園を出たところの風景
ウルアパン_e0025342_6464373.jpg

# by mangorico | 2005-11-05 05:35 | メキシコの旅

お買い物♪

パツクアロやモレーリアのあるミチョアカン州は、様々な民芸品を産出しています。
織物、刺繍、陶器、漆器、土人形、銅製品、ワラ細工などなど。
死者の日のパツクアロでは、広場に民芸品の市が出ているのを見つけました。
で、色々買っちゃいました☆
買わないわけがありません。
ではでは、買い物自慢スタート!

↓オクミチョという村で作られる土人形。色々見たけど、この作者(女性)の作品が一番好きだった。
お買い物♪_e0025342_861277.jpg

↓他にも色々買いたかったなあ・・。
お買い物♪_e0025342_873133.jpg

↓下に敷いているショール(レボソという)も買いました。これは機械で織った安物だけど、あざやかな色が気に入って。
ガイコツのお皿は銅でできていて、細工をするのに銀を塗っています。サンタクララ・デル・コブレという村が有名。
その横にあるのは、しっぽがひらひらする魚。張子のトラみたいな作りで、メキシコのあっちこっちでみかけるけど、魚のは今回初めてみました。パツクアロの雑貨屋さんで購入。
お買い物♪_e0025342_8132688.jpg

↓写真たては、モレーリア市内の雑貨屋さんで購入。
紙でできたガイコツは、パツクアロの雑貨屋さんで。
お買い物♪_e0025342_815541.jpg

ちなみに、気になるお値段ですが・・(1ペソ約10円)
土人形、一体50ペソ。レボソ、70ペソ。銅のお皿、一枚30ペソ。魚、一匹15ペソ。写真たて、60ペソ。ガイコツ、たしか30ペソ。
でした。
雑貨屋さんで買ったものは、ちょっと高めでした。
メキシコの物価は、実はそんなに低くありません。
食べ物は安いですが、質のいいもの、手の込んだものはそれなりの値段がついています。
日用品は安いけど、生活必需品以外は日本と同じような価格だと思います。

また無駄使いして!と思わないでね。
すばらしい民芸品に出会い、そしてそれを買うために来た!といっても過言ではないくらい、民芸品を愛しています。
まだまだ私を待っている民芸品たちのため、日々無駄遣いしないよう気をつけよう・・。
# by mangorico | 2005-11-04 07:47 | メキシコの旅

モレーリア散策

モレーリアは石造りの美しい町です。
歴史のある建物が多く、世界遺産にも登録されています。
↓カテドラル前の大通り
モレーリア散策_e0025342_5171888.jpg

↓ロマンス小道
モレーリア散策_e0025342_5174624.jpg

↓ど、どこだったかな・・
モレーリア散策_e0025342_5184218.jpg

↓夕暮れ
モレーリア散策_e0025342_519029.jpg

メキシコの町並は、それぞれ異なる顔を持っています。
近くの町パツクアロでは、家の壁は白く塗られ、扉に使われている木は赤っぽい茶色でした。
↓パツクアロの風景
モレーリア散策_e0025342_5241040.jpg

そんな町の表情を見て回るのも、旅の楽しみのひとつです。

夜、友達が夜景を見に展望台に連れて行ってくれました。
セントロから車で約15分離れた高台から見下ろすと、モレーリアはオレンジ色の温かい光に包まれていました。
日本では街灯は蛍光灯が多いですが、メキシコではオレンジ色の電球が一般的です。
明るさは蛍光灯にかないませんが、夜の街に温もりを加えているようで、好きです。
セントロを少し離れると、もう石造りの趣のある建物はなくなり、大通りにはディスコや大型スーパー、ファミリーレストランが並んでいました。
実は、こっちが、人々が生活するモレーリアの姿かもしれません。
旅行で訪れる時には、ガイドブックにのっている「見所」を訪ねるだけで精一杯ですが、本当は町は、その向こう側にも広がっているんだなあと思いました。
# by mangorico | 2005-11-03 05:07 | メキシコの旅

死者の日

昨日と今日はメキシコは死者の日で、学校や仕事は休みです。
私は昨夜友達に誘われて、パツクアロにやってきました。
昨夜から若者たちはパツクアロのセントロに集まり、飲んだり騒いだりして過ごしています。
私がイメージしていた死者の日とは違う!
死者の日の伝統的なスタイルは、ハニツィオという近郊の島に残っています。
本当はそこに行くべきだったのですが、今回友達と行動を共にして、行くことができませんでした。
また、今ではその行事は有名になりすぎて、観光客がわんさとつめかけているそうです。
私はその「観光客」になりたくないという気持ちもありました。

死者の日とは、日本のお盆のような日で、亡くなった人が帰ってくる日です。
家には、死者のための祭壇を作り、生前好きだった食べ物やお酒をそなえます。
また、死者のパン、マリーゴールドの花、ロウソク、塩、水は必ず祭壇に飾られるそうです。
墓地も花で美しく飾られ、人々は一晩中そこで過ごすそうです。
(こんな光景を見てみたかったのですが、なんか墓地に行くのはどうかと遠慮してしまいました。うーん、行けば良かったかなあ。いつか行ってみようかな。)

というわけで、町や家に飾られている祭壇をいくつか紹介します。
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死者の日_e0025342_4572217.jpg

死者を表すガイコツが町中に溢れますが、怖いという感じはありません。
身近な、親しみのある存在のようです。
マリーゴールドの香りと鮮やかな色が、死のイメージを明るいものにしています。
# by mangorico | 2005-11-02 04:28 | メキシコの旅

モレーリアへ

昨夜の9時30分にクリアカンを出発しました。
グアダラハラでバスを乗り換えます。
グアダラハラに着いたのは朝の8時。(クリアカンは7時)
うう~~~寒い!
メキシコで大人気のカップヌードル「マルちゃん・エビ味」であったまって、再び出発。
マルちゃんを食べる時、メキシコ人の好みではライム(※メキシコで一般的なリモンとライムは違うとの指摘を受けました。現在調査中です。)とチリソースを加えます。
やってみると確かにおいしい。
私も舌がメキシコ化してきたのかなあ。
しかし、カップヌードルを食べる時に、ズルズル~と麺をすすれないのが残念。
こっちでは、音を立てて食べるのはマナー違反です。

グアダラハラから目的地モレーリアまではバスで3時間半。
広大な景色が広がっていました。
モレーリアへ_e0025342_410983.jpg
モレーリアへ_e0025342_4102591.jpg

こんな光景は、日本ではなかなか見られません。
ダイナミックな景色に出会うと、ああ、よその国に来てよかったなあと感じます。
# by mangorico | 2005-11-01 03:51 | メキシコの旅