アリクイと私の共通点・・それはアリ好き (現在、メキシコ・クリアカン市在住)


by mangorico
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ピニャタ

いよいよ、子どもたちが楽しみにしているピニャタです。
ピニャタには色んな形があるのですが、今日はジェニフェルの大好きな「美女と野獣」のベル。
↓かわいい!
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以前一度、ピニャタ割りを見たことがあります。
確か、こんな手順だったはず・・。
①子どもたちは順番に、目隠しをして棒を持ってピニャタを叩く。
②その時みんなでピニャタ割りの歌を歌う。
③大人はピニャタを吊るしている紐を揺らして、簡単に叩けないようにする。
④最後にピニャタは割れて(落ちて?)、中に詰められていたお菓子が飛び散る。
⑤子どもたちは我先にとお菓子を拾う。
なごやかな光景をイメージしていたのですが、
↓始まって数分後のベル・・・
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体が真っ二つに!!
今回は場所が狭くて危ないからと、目隠しはなし。
子どもたちは「ホームランでも打つつもりか?!」と思うくらい、力いっぱいピニャタを叩いています。
べ・・ベルが、ベルが大変な事に!
それにあっちこっちと揺れて危ない!
私の感覚だと、「かわいいお人形(ピニャタ)=大事にする」のでは思うのですが、子どもたちにとっては「ピニャタ=叩いて壊すもの」というのが当たり前です。
程なくベルはその役目を終えて、退場していきました。

ピニャタは、もともとはこのようなキャラクターを模したものではなく、7つの突起をもつ星型のようなものだそうです。
7つの突起は、キリスト教の7つの大罪を表していて、力いっぱい叩いて壊すことで、その罪をはらうという意味があるそうです。(節分みたいなかんじかな?)
それで、形が今風のキャラクターになっても、思いっきり叩いてるという訳です。

お店で、ピニャタが売られているのを見つけました。
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次にピニャタ割りのチャンスがあったら、その時は私も遠慮なく叩こうと思います。
(子どもたちのものなのに、わたしが壊したら大人気ないかな)
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# by mangorico | 2005-10-24 05:30 | クリアカン
今日はジェニフェルの誕生日。
昨日ちょこっと手を加えたプレゼントを持って、マリアの家に出かけました。
「パーティは4時半からよ」とマリアが言うので、ちょっと遅れちゃったな~と思って4時50分くらいに着くと、ほぼ一番乗りでした。
パーティの飾りつけはほぼ終わっているものの、まだ人が集まっていません。
そう、これがメキシコ式。(他の国もそうかも)
パーティには少し(?)遅れていくのが普通みたい。
しかも、一度にみんな集まらなくてもいいのです。
来たい時間にみんなバラバラにやって来ます。
お客さんが集まり始めたのは・・・6時頃!
そして、ピエロも登場。
こどもたちに、風船でいろんな形を作ってプレゼントしています。
(私も花をもらった!)

ジェニフェルは、ディズニー映画「美女と野獣」のベルに扮していました。
↓お誕生日のケーキ。真ん中に飾られているのがベル
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↓ピエロにもらった自転車を持ってうれしそうなジェニフェル
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パーティのために、家の前の道は封鎖!
道にテーブルとイスを置いて、大人たちは談笑したり、子どもたちはピエロとゲームを楽しんでいます。
大通りではないし、ご近所も誘ってのパーティなので問題はありません。
もちろん、大音量でディスコっぽい音楽を流しています。

パーティには出張タコス屋さんも来ていました。
↓真ん中の串に肉を刺して、くるくる回しながら焼いています。
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程よく焼けたらナイフで肉をそぎ落として、トルティージャの上にのせます。
レタス、玉ねぎ、コリアンダー(香草)、トマトソースをかけて、手渡してくれました。
この上に、自分でライムを絞って、また好みに合わせてチリソースかアボガドソースをかけます。
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タコスには色んな種類があります。
トルティージャに具をはさめば、なんでもタコスと呼べるのです。
おいしいよ~~~いいでしょ~~~。
(和食を食べてる日本のみんなが羨ましいのでつい・・^^;)

パーティはいよいよフィナーレに。
子どもたちの大好きなピニャタ割りが始まります。 明日につづく・・。
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# by mangorico | 2005-10-23 04:57 | クリアカン

やりくり効果

明日は、マリアの娘ジェニフェルの誕生日。
(9月24日のブログ参照)
パーティに招待された私は、誕生プレゼントを探しにセントロへ。
「ロシータフレシータ」という女の子のキャラクターが好きと聞いていたので、その人形を買いました。
もしかすると、他の人も同じものを買ってたりして・・。
それに、小さい時って次々に新しいものを好きになって、飽きたらポイッと捨てちゃうよなあ。
そう思うと、何か特別なものにしたい!という気持ちになりました。
そこで、近くの手芸屋さんへ。
何がいいかな、何ができるかな(あまり難しいことはちょっと・・)とあれこれ探し、店員さんにも相談して、決めました。
↓ほぼ最初の状態
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↓そして完成。写真をクリックして、大きくして見て下さい。
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帽子のふちとズボンのすそのスパンコール、帽子の飾りのいちごの種に黒いビーズ、靴の横のボンボン。
実際につけてみると、結構地味・・。
言わないと、私が手でつけたって気づかれない・・。
でも、「いかにも後からつけました!」っていうのはイヤだったので、予定通りです。
喜んでくれるといいなあ。

私に縫い物を教えてくれたSさん、ありがとう。
今まで縫い物なんてしようとも思わなかった(できなかった)のに、「やりくり教室」のおかげです。
(やりくり教室とは、「使わなくなった着物や衣服を捨てずに、別のものに作り変えてやりくりしよう!」という考えのもと、Sさんが裁縫を教えている教室です)
ブログを読んでいる母も、「やりくい効果だ」と喜んでいることでしょう♪
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# by mangorico | 2005-10-22 06:09 | クリアカン

クリアカンに秋がやってきました。
朝晩は涼しく、日中も日陰に入れば快適な温度です。
「涼しくなったね~いい季節だね~」が最近のあいさつ。
シャワーも、水からお湯に変わりました。
(ただし、今でも水だよという友人たちも)

パソコンを置いてあるダイニングで友達とチャットをしていた時のこと。
キッチンからなにやら香ばしい良い匂いが・・。
「秋だし、おやつに食べる栗を煎っているのかな~?栗嫌いなのに困ったなあ~。」と思ってキッチンをのぞいてみたところ↓
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香ばしく焼けたチレベルデでした。
栗のことは、余計な心配でした・・。
チレベルデはおやつではありません。
焼いてから皮をはいで、種を取って、洗って、料理に使うそうです。
料理用のチレをまとめて調理して、冷蔵庫にストックしておくそう。
「料理の前にすべて準備しようとすると大変だから、こうやって時間のある時にストックしておくのが料理のコツよ。」とセニョーラは話していました。
そういえば、母も「料理は段取りやで。」とよく言っていたような・・。

実は、秋といっても、あまり実感がわきません。
たしかに気候は涼しくなったけど、どうも私がイメージする秋とは違うのです。
思わず友達のカリーナ(9月27日のブログに登場)に、「ねえ、今って秋?」と確認してしまいました。
私の思い描く秋とは、「食欲の秋、読書の秋、秋の夜長、紅葉、センチメンタル、アンニュイ(←なんかよくわからないけど使ってみたくなる横文字のひとつ)、セピア色、人恋しい季節、長袖の上着」などです。
しかしクリアカンの秋は、「ちょっと涼しい夏」という感じです。
私の大好きな「物悲しい秋」は一体どこに?!
ふと、「秋は物悲しい」という気持ちがどこからくるんだろうと考えてみると・・
それは、「寒い寒い冬が来ることを知っているから」だと気づきました。
夏の暑さをやり過ごしたと思ったら、今度は厳しい冬がやって来る。
そのわずかな間の、快適な季節。
秋は短いと知っているから、そしてすぐに厳しい寒さが来ると知っているから、人は秋を愛し、楽しみ、そして物悲しい気持ちになるのではないでしょうか。
木の葉が色づき散ってゆくさまも、命の終わりを連想させて、その「物悲し効果」に一役買っていると思います。
そう考えると、冬もあまり寒くならないクリアカンで、物悲しい秋を探してみても難しいかなあと思ったのでした。
紅葉もしないみたいだし・・。
日本では「暑いのイヤ!寒いのもイヤ!」とわがままを言ってしまいますが、その四季の移り変わりが私たちの情緒に関係しているんだなあと実感しました。

しかし、クリアカンの秋探し、あきらめずにがんばります!
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# by mangorico | 2005-10-21 04:44 | クリアカン

日本=私?

セルバンテス祭開催中のグアナファトの町を歩いていると、セルバンテス祭を記念したおみやげものをたくさん見つけました。
公式グッズもあるようで、私はステッカーを一枚買ってスーツケースにはりました。
そんな中に、日本をイメージしたTシャツを発見。
着物を着た女の子が描かれています。
高下駄にたくさんのかんざし、派手なメイク・・。
ちょっと違うよな~まあ、外国人のイメージする日本って、こんなんかなあと思って見ていると、変な日本語Tシャツを発見。
幾何学模様の上に、「フイカ」「あ夏し」という意味不明な文字が並んでいます。
これ、公式グッズ・・・?
だとしたら、あまりにも適当すぎます。
「え?!」っと一瞬固まる私・・。
そして、「やばい!ここに日本人がいるって気づかれたら、”この日本語どういう意味?”って聞かれるんじゃ!変な日本語だなんてて、そんなこと言えないよ~!」と思い、そそくさと店を出ました。

最近、自意識過剰気味です。
夜行バスにピーナッツ売りが乗り込んできて、乗客と「何味のピーナッツなの?」「日本味だよ(ピリッとしたおかきの中にピーナッツがはいっているやつで、こちらでも大人気)」と会話を交わせば、日本という言葉にピクッと反応。
さらにバスの中で映画を見ていて(デイアフタートゥモローというハリウッド映画。初めて見た。)、日本のサラリーマンが会社帰りにいっぱいひっかけて家に帰ろうとするシーンに反応。
「どうしよう~ここに本物の日本人がいるよ~!注目されたり話しかけられたりして!」
確かに、メキシコでは見慣れない日本人(というかアジア人)は注目されがちで、じろじろ見られたり、「日本人?中国人?」と話しかけられたりするのには慣れました。
しかし最近は、まわりはな~んとも思ってないであろう時に、妙に反応してしまいます。
日本といえば私、そんなつもりなのでしょうか。
・・困ったものです。
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# by mangorico | 2005-10-19 04:06 | クリアカン
バスを乗り継ぎ乗り継ぎ、クリアカンに帰ってきました。
グアナファトからグアダラハラまで4時間。
そしてグアダラハラからクリアカンまで11時間・・・。
疲れた、そして寒かった!
クリアカンに着くと、もわ~っとした湿気がまとわりついてきて、「ああ!帰ってきた!」と実感。
どうも私には湿気があっているみたい。
夜行バスの中は、温度が10~15℃に設定されていて寒い寒い!
肩もこってくるし、寒くてカチカチの私はさながら冷凍マグロです。
(ああマグロ食べたい・・)
周りを見ると、みんな上着を着込んだり毛布をかぶりこんでいたり、どうみても全員がこの温度に納得していない。
セニョーラも出発前に、「バスの中は寒いから上着がいるわよ」と言っていたし・・「バスの中は寒い」はどうやら定説のよう。
だったら何で温度をあげないんだろう?
セニョーラは一度運転手に言ったそうですが、結局寒いままだったそうです。
想像1 運転手はみなマッチョの暑がりで、15℃くらいじゃないと気分良く運転できない
想像2 バスの冷房には温度調節機能がついていない
想像3 実はマグロなどの生鮮食品を積んでいる
・・誰か納得できる理由を教えて下さい。
ともかく、小旅行から帰ってきました。
ふと考えると、トータル14,5時間あれば、日本に行けてしまうんだよなあ・・。
メキシコは広く(日本の5倍)、小旅行といえども結構な距離を移動しています。
そして、日本ならバス(鈍行電車とか)で14時間の旅なんて嫌だと思って新幹線に乗っちゃうけど、メキシコなら耐えられるから不思議。
次の旅行は、「死者の日に参加しよう!」の予定です。
乞うご期待。
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# by mangorico | 2005-10-18 03:47 | クリアカン

グアナファト2

昨日は、THEBOOMのボーカル、宮沢さん率いるSICK BANDのライブでした。
ライブレポートは写真が届き次第お届けしますね。

さて、グアナファトの朝です。
時刻は午前7時半。
朝日を見なければ!と思い立って、一人ホテルのテラスに立ちました。
空気がキリリと寒いです。
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写真を見ると夜のよう・・。
でも、月が町の向こうへと沈んでいくところです。
ニワトリの鳴き声が、朝だということを教えてくれます。
そして、私の背中のほうからは、山や建物に隠れてしまっていますが、太陽が昇っています。
昨夜のライブで、宮沢さんが、月について話していました。
「空に浮かぶ月を、自分のものだと奪い合っても、月は誰のものにもならない。」
そんなことを思い出しながら、沈んでいく月を眺めていました。
ああ、地球が回っているんだなあ、とか。
あの月を、この町の向こう側の人が眺めるんだろうなあ、とか。
白々と明るくなる空。
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月が隠れた頃、青い空が広がっていることに気づきます。
朝。
風はなく、テラスの上の国旗は静かにたたずんでいます。
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隣の家では、奥さんが洗濯を始めました。
とても静かな、きれいな朝でした。

オマケ↓日本のアーティスト、横尾忠則の展覧会を発見。とても気に入ったポスターだったので。私も写り込んでしまってます^^
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# by mangorico | 2005-10-17 12:05 | メキシコの旅

グアナファト

グアダラハラからバスに揺られて4時間。
グアナファトに到着しました。
町全体が世界遺産に登録されている、美しい町。
また、学生と芸術の町でもあります。
着くなり、「グアナファトいいよね~いいよね~」と連発してしまいました。
一人ごとです。
かなり気持ち悪いです。
しかし、どこにカメラを向けても絵になるのです。
いいよね~グアナファト。
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グアナファトでは、日本人の友人と待ち合わせをしていました。
彼らと同じホテルに泊まります。
一泊120ペソ(約1200円)。
安い!!
シャワーとトイレは共同で簡素な部屋ですが、十分です。
坂道を少し登ったところにホテルはあり、屋上のテラスからは町が見渡せました。
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小さな町ですがなだらかな丘がいくつもあり、ピンクやブルーや黄色などに塗られた小さな家が、びっしりと建てられています。
歩いているだけで楽しい町。
今回は行きませんでしたが、ミイラ博物館や銀山(今は採掘されていません)もあります。
現在グアナファトでは、国際セルバンテス祭という芸術祭が行われています。
この祭りのテーマはドンキホーテですが(セルバンテスはドンキホーテの作者)、ドンキホーテ以外をテーマにした演劇やオペラ、音楽、絵画などもたくさんあります。
というか、ほとんどだったかも。
毎年「招待国」というのがあって、今年はスペインと日本でした。
日本からは、THEBOOMの宮沢さんの他、オペラ夕鶴、黒沼ユリ子トリオ、劇団維新派の演劇、RIN’(琴、琵琶、尺八にデジタルサウンドを加えたポピュラー現代音楽)の演奏、笠井叡(かさい・あきら)の舞踏、現代日本のポスター展、横尾忠則展、島田正治夫妻展などなどがありました。
(知らない名前もたくさんあり、羅列するだけになってごめんなさい)
町中にメキシコとスペインと日本の旗がはためいて、お祭りムードです。
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# by mangorico | 2005-10-16 14:43 | メキシコの旅

グアダラハラの家

大学時代、グアダラハラに2ヶ月間住んでいたことがあります。
その時お世話になった家族に会いに行きました。
私がメキシコを好きになったのは、この家族のおかげといっても過言ではありません。

思えば7年前、グアダラハラの空港に到着した時、私は「メキシコって何?!」とショックを受けていました。
私と一緒に短期留学に来た仲間には、それぞれステイする予定の家族が迎えに来ていました。
大きく名前を書いたプラカードを持ち、これから住む予定の日本人を呼んでいます。
抱き合って、あいさつを交わす仲間たち。
しかし、にぎやかな空港で私はひとりぽつねんとしていました・・迎えがない?!
私一体どうしたら・・・。
他の人の車で、予定されていた家を訪ねると、セニョーラが出てきました。
「大雨が降っていて、車が出せなかったの。(今考えた言い訳っぽい!)」
「相部屋だけど、部屋はあるわよ。(一人部屋を用意するっていう約束なのに!)」
最後までセニョーラからは、歓迎の言葉も、迎えに行けなくてごめんね、もありませんでした。
メキシコ人って、何?!
今なら、「まあ、そんなもんだよね」と思えますし、自分で何とか家を訪ねたり交渉したりできます。
しかし、初めての海外生活で、あれこれ楽しみにしていただけあって、当時はとてもショックだったのです。
結局、そのままその家を後にして、セニョーラPilar(ピラール)の家に住まわせてもらうことになりました。
セニョールAlturo(アルトゥーロ)とセニョーラは70歳くらいでしょうか。
ちょうど夏休み中だったので、孫たちが遊びにきていました。
私と、もう一人ステイしていた日本人Aさんと、毎日孫たちと遊びました。
おにごっこ、じゃんけん、おりがみ、書道、それからオルガンをひいたり、浴衣を着せてあげたり、宿題を手伝ってもらったり、犬と遊んだり。
グアダラハラを観光するよりも、なぜか家で子どもたちと遊んでいるのが楽しかったです。
たしかにあの2ヶ月間、私はグアダラハラに暮らしていました。
カゼをひいたり(月に一度のペースで)、ホームシックにかかったりと慣れない海外生活は大変でしたが、この家族のおかげで、メキシコっていいなあと思えたのです。

前に住んでいる家からは引越しをして、家族は今サポパン市の郊外に住んでいます。
↓庭からの景色
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山の中にできた住宅地で、自然を残しながら住むことが義務づけられているそうです。
木を勝手に切ってはいけないとか、敷地の何割は庭をつくること、とか決まりがあるそう。
↓家の玄関ホール
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すごく綺麗な家でびっくりしました。
2日間泊めてもらったのですが、家を去る時にセニョーラが私の胸で十字を切ってくれたのが印象的でした。
「無事に旅ができますように」
私はカトリックではありませんが、私の無事を神様に祈ってくれる気持ちが嬉しかったです。
↓庭のブーゲンビリア
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# by mangorico | 2005-10-15 03:54 | メキシコの旅

グアダラハラ

朝10時、グアダラハラという町に到着。
時差があるので、クリアカンでは9時です。
夜9時のバスに乗って、12時間のバスの旅。
通常は10時間くらいということですが・・つ、疲れた・・。

グアダラハラは、メキシコで2番目に大きな都市です。
カテドラルを中心に、町の中心部には教会や歴史的な建物が並び、石造りの町並みがきれいです。
↓カテドラル
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少しセントロ(中心部)を離れると、大きなショッピングセンターやビルが並び、都市だなあと思わされます。
初めてグアダラハラを訪れたのは7年前ですが、少しずつ近代的な建物が増えているそうです。
そして、裕福な人たちは喧騒を避け、町の周辺のコロニア(居住区)に移る傾向にあるそうです。

今回は友人に会うのが目的で観光しませんでしたが、グアダラハラには見所がたくさんあります。
中心部の町並みも良いですし、グアダラハラ発祥のマリアッチを楽しんだり、ルチャリブレ(プロレス)や民族舞踊のショーも見られます。
近くにあるトナラ市では市場がたち、民芸品を安く買うことができます。
さらに、テキーラを造っているテキーラ村も近くにあります。

近くのサポパン市の寺院を友人と訪れました。
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ここは、ウイチョールという先住民族の信仰を集める寺院としても有名です。
ウイチョールの人々は、美しい刺繍を施した衣服や、独特の世界観を表した芸術作品(といっても、宗教的な目的のものですが)で有名です。
メキシコシティの人類学博物館で撮影↓
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私の所有する彼らの作品↓
お椀形で中にビーズの装飾がされているものがそうです。
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彼らはグアダラハラのあるハリスコ州、サカテカス州、ナヤリ州にまたがって住んでいます。
成人儀礼として、ペヨーテという幻覚サボテンを求める旅に出るそうです。
ペヨーテは彼らにとって重要な神聖なものです。
彼らの作品の随所にペヨーテは登場しますし、その宗教的な作品自体も、ペヨーテによってもたらされる幻覚からインスピレーションを得て作られるそうです。
↓双頭の鳥の心臓部にある緑色のものがペヨーテ
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彼らの信仰はカトリックですが、スペイン征服以前の彼らの宗教と混ざり合っています。
↓Iさん所有の、キリスト誕生の様子を表した人形。典型的なクリスマスの飾りだが、ペヨーテなどウイチョール独特のモチーフなどで装飾されている。
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作品には、ビーズを使ったものの他に毛糸を使ったものがあります。
彼らは独自の言語を持ち、その世界観は私たち外の人間には複雑で分かりにくいのですが、そこに描かれる動物などのモチーフは単純にカワイイ!と思えますし、「何を表しているんだろう」とアレコレ考えるのも楽しいです。
何点か買って帰りたいなあと思っていて、現在より良いものを物色中・・。
欲しい人、言ってね☆
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# by mangorico | 2005-10-14 14:41 | メキシコの旅