アリクイと私の共通点・・それはアリ好き (現在、メキシコ・クリアカン市在住)


by mangorico
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カテゴリ:メキシコ雑学( 5 )

メイド・イン・メヒコ

クリスマスといえば・・

降り積もる雪、暖炉の周りに集まった家族の笑い声、モミの木。
テーブルには、湯気のたちのぼる七面鳥の丸焼き。
そして、窓辺に置かれたポインセチア。

こんなイメージを浮かべませんか?
こんな冬の定番の風景の中に、灼熱の国(これは言いすぎですが)メキシコ原産のものがあります。
七面鳥とポインセチアです。
ちょっとビックリしませんか?
(ただし、メキシコだけではなく、メキシコを中心とした北アメリカに広く分布していたようです)

16世紀にスペイン人がメキシコにやって来た時に、家々の庭で食用として飼われていた七面鳥を見つけ、それを本国に持ち帰ったそうです。
しかし、それがどうやってクリスマスの定番となっていったのかは不明・・。
もともとの名前は、Huexolotl(ウエショロトル)と言うそうです。
hueは大きな、偉大な、という意味。
xolotlは、先スペイン期の重要な神・Quetzalcoatl(ケツァルコアトル)の双子の名前で、「稲妻の神」、「霊魂を冥界に導く神」、「火の神」、「不運の神」といった意味づけがされています。
また、xolotlは犬という意味も持っていて、絵画などに描かれるショロトル神は、「犬の頭を持った男」や「骸骨」の姿をしているそうです。
しかし、なぜ七面鳥がそのような名前で呼ばれたかは、色々調べたのですがわかりませんでした。
メキシコの神話の世界はなかなか複雑で、難しいです。
しかし、そこに登場する神々は不完全で、時に醜い姿をしていたり、また人間くさかったりして面白いです。
またショロトルに出会うことがあればお知らせします。

さて、鳥の七面鳥にもどりますが・・、
メキシコでは、七面鳥(pavo・パボという)の肉は一般的です。
全く気づかなかったのですが、普段食べていた薄切りのハムも、七面鳥のものでした。
日本では一度も食べたことのない七面鳥。
クリスマスには、この七面鳥の中に香辛料や果物を詰めて丸焼きにするそうです。
是非食べてみたい!!
ちょっと七面鳥に興味が出て調べてみると、なんと七面鳥の原種は2種類あるらしい。
ひとつは、よく知られている姿のもの。
これは、カナダ南部からアメリカ合衆国に広く分布しているそうです。
家畜ではなく野生の鳥で、狩りの対象になっていたそうです。
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もうひとつは、メキシコのユカタン半島、ベリーズ、グアテマラの亜熱帯の低地に生息する、色鮮やかな種。
こちらが、食用として飼われていた種だそうです。
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現在食べられている七面鳥はこれらの原種ではなく、食用として改良されたもの。
必要ないとばかりに、鮮やかな羽は奪われて真っ白です。
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ポインセチアは、もともとはCuetlaxochitl(クエトラショチトル)と言います。
これは、「すぐにしおれてしまう花」という意味だそうです。

七面鳥もポインセチアも、クリスマスには欠かせないものですが、キリスト教が布教されるずっと昔から、別の名で呼ばれ親しまれていたのです。
現在とは異なる意味づけがされていたと思うと、とても面白いです。

※今回の情報の元は、クリアカンの市民劇場にて行われていたクリスマスについての展示と、ウィキペディアというインターネット上の百科事典です。
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by mangorico | 2005-12-16 20:41 | メキシコ雑学

メキシコのクリスマス

日本でクリスマスに飾られるものといえば、大きなモミの木かサンタクロース、雪だるまなどの人形くらいです。
しかし、ここメキシコではそれ以外に、とても大切な飾り付けがあります。
nacimiento(ナシミエント)と呼ばれる、キリスト生誕の場面を表した人形です。
クリスマスって何の日だっけ、と思っているみなさん、クリスマス(25日)はキリストが生まれた日ですよ。
私も言われて、改めてそうだったなあと気づきました。
カトリック教徒がほとんどのメキシコでは、みな、本当にキリストの誕生を祝っています。
さて、12月になると、州庁舎や市役所、学校、教会などでは、このナシミエントを飾り始めます。
↓サボテンが生えた、ちょっとメキシコ風ナシミエント
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↓馬小屋で産まれたキリストと、そのお父さんヨセフ、お母さんマリア
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↓同じく、キリスト生誕の場面
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↓キリストの誕生を知ってかけつけた三賢人
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このナシミエントは、机の上に飾れるような小さいものもあります。
メキシコ各地に、その土地のスタイルで作ったナシミエントの民芸品もあるようで(10/14のブログでウイチョールのものを紹介)、集めたい気分になってきました。
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by mangorico | 2005-12-11 08:54 | メキシコ雑学

loteria

loteria(ロテリア)を買いました。
ロテリアとは、宝くじのことです。
しかしもう一つ意味があって、メキシコ版ビンゴのことも指します。
私が買ったのは、このビンゴのほうのロテリア。
時々立ち寄る手芸屋さんのウィンドウにカードが飾られていて、何だろうと思って聞くとロテリアだと教えてくれました。
なぜ手芸屋さんで売られていたのかは謎ですが・・。

さて、ロテリアはこんなかんじです。
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大きいほうのカードを各自に配ります。
これがビンゴカードの役割を果たします。
小さいほうのカードを一枚ずつめくっていき、自分のカードの中に同じイラストがあれば、豆粒や石などを置いて印をつけます。
そして、縦・横・ななめ・四隅などを最初にそろえた人が勝ちます。
一枚のカード全部をそろえた人が勝ち、という遊び方もあるそうです。
ゲームにはつきものですが、お金をかけて遊ぶそう。
ロテリアのルーツはよくわかりませんが、なんだかメキシコっぽいイラストに惹かれて買ってしまいました。
↓左・El Diablo 悪魔(なんだか憎めない感じ)
右・El Valiente 勇敢な男(勇敢ってこんなイメージ?!)
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↓左・El Mundo 世界(私たちの世界は彼によって支えられているのか?!と思っていたら、ギリシャ神話に登場する「地球の西端に立って天を支えている巨人、アトラス」だそうです。でもちょっと弱そう・・)
右・El Borracho 酔っ払い(メキシコの酔っ払いはこんな感じらしい)
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↓右・La Sirena 人魚(胸の隠し方がビミョー・・)
左・La Chalupa 丸木舟(メキシコっぽくてかわいい)
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↓左・El Sol 太陽、右・La Luna 月
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などなど、個性的なカードが54枚もついています。
私が買ったのは、大きいカードが20枚(つまり20人で遊べる)と、この小さいカードが54枚ついたセット。
これで、25ペソ(約250円)でした。
メキシコのおみやげに欲しい人ー!手を挙げてー!
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by mangorico | 2005-11-29 11:46 | メキシコ雑学
全国のナンバープレートファンのみなさん、おまたせしました。
ナンバープレートコレクション・続編です。
↓まずは、連邦自治区(首都メキシコシティを有する)のナンバープレート。
中央に描かれているのは、メキシコシティにある独立記念塔の天使。
メキシコシティのシンボルだそうです。
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↓こちらは、ミチョアカン州のナンバープレート
石造りの美しい町・モレーリアや、民芸品の集まるパツクアロ、緑の豊かなウルアパンなどがあります。
しかし、ナンバープレートはシンプルに、ミチョアカン州のシンボルマークのみ。
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↓これは、ナヤリ州
中央にナヤリ州のシンボルマーク、両側にはojo de dios(オホ・デ・ディオス、神の目の意)が描かれています。
ナヤリ州には、10/14のブログでも紹介した、ウイチョールという先住民が暮らしています。
ナンバープレートの左上に小さくウイチョールの人が描かれています。
オホ・デ・ディオスは、子どもの成長を願って家の軒に飾る魔よけのようなものだそうです。
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↓サカテカス州のナンバープレート
州都サカテカスは、16世紀にメキシコ随一の銀山として栄えました。
そんなバブルの時代に建てられた石造りの建物(桃色を帯びていて美しい)は、世界遺産にも登録されています。
ナンバープレートにはカテドラルと、ブーファの丘と呼ばれる丘が描かれています。
ブーファの丘は市内が一望できる観光スポットですが、メキシコ革命の舞台となったことでも有名です。
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ナンバープレートコレクション、「ネタのない日に使えていいわ~」と思っていたけど、これ調べるのが結構大変。
観光地はガイドブック見たり、行ったことがあれば想像がつくんだけど・・。
がんばってコレクションを完成させるぞー!おー!
↓メキシコの地理を知りたい方はこちら。
http://www.ne.jp/asahi/la/brava/maker/f_maker.html
labravaさんという、メキシコの雑貨を売っているお店のホームページです。
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by mangorico | 2005-11-28 15:35 | メキシコ雑学
私は、知る人ぞ知るコレクターです。
何の?
いや、何でも集めたくなるのです。
気にいったものがあって、それがシリーズで出ているとなると、集めずにはいられない。
私の部屋にある「ご当地キティ(別にキティ好きでもなかったのに・・)」などは、その典型的な例でしょう。
クリアカンで暮らし始めて、私のコレクター心を刺激したもの・・それはナンバープレート!
各州ごとに、その州の特徴を描いたものになっているのです。
人がいないのを見計らってそっと車に近付き、ナンバープレートをパチリ!
めっちゃくちゃ怪しいです。
しかし、こうなったらすべての州を制覇しなければ!
メキシコには31の州と、連邦特別区(メキシコシティ)があります。
さすがに全部の州を訪れるわけにはいかないので、車を目にするたびにナンバープレートをチェックする毎日。
今では、見たことのあるプレートなら「あれは何州だ」とわかるように・・。
では、ご覧下さい。
↓シナロア州。シナロア州の形と、バンダ(9月14日のブログ参照)をイメージさせる大太鼓の人。
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↓ハリスコ州。真ん中は、テキーラの原料となるリュウゼツラン。右側には、ハリスコ州の踊りを踊る女性(9月11日の日記参照)。
※2005年10月18日訂正
右側の絵は、ハリスコ州の形を表したものでした!!
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↓バハ・カリフォルニア州。私もよく知らないのですが、ヤギ、クジラ、サボテンが特徴なのでしょう。
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完全制覇めざしてがんばります。
ちなみに、メキシコの地図をご覧になりたい方はこちら↓
(メキシコの雑貨を扱うLABRAVAというサイトです)
http://www.ne.jp/asahi/la/brava/maker/f_maker.html
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by mangorico | 2005-09-17 04:35 | メキシコ雑学