アリクイと私の共通点・・それはアリ好き (現在、メキシコ・クリアカン市在住)


by mangorico
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

結婚式

今日は、結婚式に行ってきました。
ディフォクルのダンスの先生同士が結婚することになったのです。
なんでも、ディフォクルでダンスを習い始めたのがきっかけで知り合い、付き合って約10年目だとか。
とてもとても幸せそうな二人でした。
e0025342_1621260.jpg

さて、メキシコの結婚式ですが、まず教会でミサを行います。
今回は、ブログにもよく登場するロミータでのミサでした。
ミサは、日本の結婚式にあたります。
しかし、日本の結婚式場で挙げる結婚式よりも長く(約1時間)、誓いの言葉や指輪交換、コーラスだけでなく、夫婦に向けた神様の言葉を神父が読み上げます。

とても、厳かな雰囲気のミサでした。
日本の西洋式の結婚式と違って、自分たちが信じる神様の前で誓うのです。
キリスト教式を真似た日本の結婚式が、とても嘘っぽく感じられました。
私は、”日本人の宗教心の薄さ”を批判するつもりはありません。
日本人は神様を信じないわけではなく、どんな神様でも信じられる(受け入れられる)のだと思っています。
すでに、お正月は神社に行き(神道)、節分や節句の行事を行い(陰陽道)、お盆や葬式は仏式(仏教)という混ぜこぜの状態で、ほとんどの日本人は暮らしています。
私は、その「神様がたくさんいる」という思想が好きです。
ただ、結婚式において、神様に誓うという重みが、日本とメキシコでは違うように感じました。
(もちろん、一つの信仰を持っている人もいるので、日本人すべてという意味ではありません)

さて、思いっきり見逃したのですが、花嫁はロミータに続く階段を昇り、入場したそうです。
さらに見逃したのですが、ミサの後、新郎新婦は白馬が率いる馬車に乗り、クリアカン中を回ったそうです。
新郎新婦を乗せた車が、クラクションを鳴らしながら町中を走る、というのはよく見るのですが、馬車とはスゴイ!
見逃したのが悔やまれます。

その後、場所を変えて披露宴です。
e0025342_18562940.jpg

パーティは夜の9時からでした。
会場に着くと、バンダ(メキシコ北部の典型的なバンド)がにぎやかに演奏していました。
会場の中心に広いスペースが設けられ、その周りに丸いテーブルとイスが並べられています。
特に席の指定はないらしく、思い思いの場所に座ります。
ほどなく、新郎新婦が入場。
ゆっくりとしたバラードに合わせて、会場の中央で踊り始めます。
e0025342_18594395.jpg

この時は、一同、二人のダンスを見守ります。
その後、新郎新婦の両親が踊りに参加し、中央では3組のカップルが、ペアを変えながら踊ります。
バラードが3曲目になると、親しい友人たちも加わり始め、それぞれ新郎新婦と少しずつ踊っていきます。
ほどなく、料理が運ばれてきました。
まずは腹ごしらえ(^^)
e0025342_1953828.jpg

お皿の手前にあるのは鶏肉にクリームソースをかけたもの。
右側はジャガイモのピューレ。左側はサラダ。
それと、ほんのり甘いパンが添えてありました。
メキシコでは夕食は軽めなのが普通です。
料理でお腹が満たされて、ビールやテキーラでゴキゲンになった頃に、ダンスタイムが始まりました。
新郎新婦を囲んで、みんなでにぎやかにおどります。
サルサやクンビアといった、ラテンの音楽が中心でした。
e0025342_19104552.jpg

シェイカーや風船、トナカイの角の飾り、銀色のフラ(首にかけるもの)、オモチャのネクタイなどのパーティグッズが配られ、みんなおめかししてるんだけど、ふざけているような格好に・・。
真面目なダンスパーティなんかだったら恥ずかしくて踊れないのですが、もう何でもアリみたいな雰囲気で楽しくなってきました。
輪になって踊ったり、ペアで踊る人もいたり。

少しすると、女性たちを集めて、新婦からブーケが投げられました。
受け取ると次に結婚すると言われるブーケ。
私もはりきって参加したのですが、かすりもせず・・。(というわけで、お母さんまだまだかかりそうです☆)
なんと、友人のイサベルがゲットしました。
その後、今度は男性陣を集めて、新婦の足につけられていたガーターを投げました。
それを取ったのは、先日一緒にランチョ(いなか)に行った、イサベルの友人フレッド。
おおーと思っていると、その二人が中央で踊り始めました。
ブーケとガーターを取った二人が、ペアになって踊る習慣だそうです。
あー・・ブーケうっかり取らなくてよかったあ。

その後、夜中の2時までパーティは続きました。
少し休憩しながらも、みんな踊り続けています。
私もたくさん踊って、笑って、とても楽しいパーティでした。
パーティが終わって帰ろうとすると、別の友達が、「パーティは終わりじゃないよ。今から新郎の家に集まってパーティだよ」と一言。
イサベルとフレッドたちは、元気よく次の会場へと出かけていきました。
ああ、きっと朝まで続くんだろうなあ。
メキシコ人のタフさには、脱帽です。
[PR]
by mangorico | 2005-12-17 16:02 | クリアカン